[{"data":1,"prerenderedAt":31},["ShallowReactive",2],{"vGPZR9DQ36oRVnZANoD1MhCI_pepy-dAOFQM9Pm1o4c":3},{"article_id":4,"category_name":5,"bottom_copy":6,"body_copy":7,"index_img":8,"subtitle":9,"shoulder_copy":10,"top_copy":11,"title":12,"article_date":13,"prev_article":14,"next_article":23},"20260203000031","Special Contents",null,"\u003Ch2 class=\"\">\u003Cb>社内情報を気兼ねなく投げられるAIがほしかった\u003C/b>\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cb>――まず、Operaptの原点となるOpera AI Chatを開発することになった最初のきっかけ、どういう思いがあってこれをやろうと思ったのかを聞かせてください。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span  greenFontColor\">金子晶夫\u003C/span>　きっかけは、開発でAIを使っていたときに、ある案件で「カタログデータを読み込ませて見積書を作れないか」というPOCをやったことですね。アウトプットが思った以上に良くて、プログラミングに特化したAIエージェントを使えば、ちゃんとしたものが作れるんじゃないか、と思いました。当時はAWSのBedrockも本格的に触っていなかったので、まずはどこまでできるか試してみよう、という概念検証から始めて、1週間くらいでそれっぽいものを作って。そのままプロジェクトに入っていった、というのが最初の流れです。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260218000130.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>金子晶夫さん\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　もう一つの動機としては、ChatGPTなど既存のAIサービスを社内で利用するとなるとアカウントの委譲や申請の手続きが必要で、使いたいときにすぐ使えないのがストレスだったんです。だったら、自分たちが一番使いやすい形でチャットボットを作ろう、というのがコンセプトの根幹にありました。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡謙太郎\u003C/span>　ChatGPTもビジネスアカウントは利用できる人数が少なくて、みんなで使い回すために面倒な運用をしていましたよね。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260203000114.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>藤岡謙太郎さん\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井健佑\u003C/span>　あとは、「うちの会社、全然AI触ってないよね」という問題提起もありました。とにかく、みんながAIを触れる状態にしなきゃいけない。そのとっかかりとして、一番馴染み深いのがチャットボットだったんです。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260218000131.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>保井健佑さん\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>\u003C/span>　今、僕自身がOperaptを気に入って使っている主な理由は、データの流通範囲が決まっている「セキュアな環境」だからです。機密情報とまではいかなくても、開発のログやエラーログを気軽にAIに投げたいとき、社外に漏れない保証がある環境で、トークン制限を気にせず自由に使いたいという考えはもともとありました。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span  greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　私も概ねそうですね。セキュアであることと、他社のものだと使いづらい、権限委譲などの勝手が悪いというところを解決したいというモチベーションでした。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　権限委譲の話はお金である程度は解決できるんですけど、当時の状況としてはそうでしたね。 それと去年、東京ビッグサイトのAI・人工知能EXPOに行って、実はAI自体はあまり大したことをやっていないな、と正直感じたんです。「できるかも」と思った理由としては、それも大きかったです。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原旭宏\u003C/span>　大したことないけれど、それをちゃんとやり切って価値にするのが大事だとも思っていて。もちろん、ChatGPTやClaudeのモデル自体もすごい。でも、実はそれ以上にアプリケーション的な部分がかなり重要で、ほかのAI企業もそこを頑張っているんだと発見がありました。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260203000116.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>藤原旭宏さん\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Ch2 class=\"\">\u003Cb>ユーザーとの対話から見えてきた方向性\u003C/b>\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　実際、最初は「APIを繋いで終わり」ぐらいのイメージでいました。でも、いざやってみると考えないといけないことがたくさんあって、案件ではお客さんの要望も入ってくるので、いっぱいいっぱいになった1年でした。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　今は、自分たちが本当に欲しいもの、使いたいと思えるものを作っているつもりです。1年間リサーチしてお客さんの話を聞いてきて、そもそも我々が欲しかったのは「話し相手」としてのチャットボットではなく、仕事をいかに効率的に回せるか、という部分でした。その方針がだいぶ定まってきたかなと思います。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cb>――最初は「AIをやってみよう」という、ワークショップ的なノリで始まったということですね。そこからいざ実用的なものにしようとしたときに、自分たちが作ろうとしているものとお客さんの要望との擦り合わせのなかで、必要な形が見えてきたと。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260203000119.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　まだ形にはなっていませんが、僕は「ワークフロー」がOperaptのポイントだと思っているんですよね。ClaudeやChatGPTみたいな汎用チャットボットは0から1の作業には強いですけど、会社の業務でいつもやっていることを効率よく回したいとなると、意外と使い勝手が良くないんです。AIを使いこなせない人のためには、最初から手順や型を作って、人間は重要なYes/Noの判断だけすればアウトプットが出る形がいい。AIに丸投げするやり方だと、逆に人間が「何をすべきか」を考えなきゃいけなくて、オープンすぎるというか。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　そのあたりの話は、ローンチしてすぐのころにも出ていましたね。チャットボットというよりは、本来ならワークフローとかエージェンティックな方向性があるべき姿なんじゃないか、と。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　そうそう。それに、汎用チャットボットという方向性だと、ChatGPTには勝てないというのもあります。だから、Opera AI Chatに対しては「チャットボット」という言い方をしないほうがいいんじゃないかと思っていました。UIがチャットボットっぽいから、ユーザーが汎用チャットボットとしての性能を期待してしまって、「ChatGPTのほうが賢いじゃん」となってしまいますから。リニューアルして「Operapt」に名前を変えたのも、そのひとつかなと。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　開発の当初参考にしていたのは、ChatGPTのAPIをそのまま使っているサービスでした。なぜそこをベンチマークにしたのかは、今となってはちょっと思い出せないですね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cb>――ベンチマークにしていたけど、ネガティブなことも含めいろいろなことが後から出てきて、今は「Yes/Noで答えられる」「前提条件をAIが知っている」という方向に特化させるほうが戦えるんじゃないか、という方向性になったということですね。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260203000117.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　どんな会社でも、1つくらいはワークフローに沿って、この順番でやっていく、という仕事はあると思うんです。だから、そうなれば効率化に繋がりますよね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　それでも、向き不向きはあって。たとえば旅行会社くらい1つの仕事に特化しているならツールを導入しやすいですけど、複数の細かいタスク、たとえば5分10分で終わるようなタスクが何十個もあるような会社だと、なかなかペイしない。そうなると、ChatGPTのように汎用のほうがいいよね、となってしまいます。ある程度時間がかかって、特化している業務のほうが向いているんじゃないかな。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　そういった「向いている」ものに関しては、コードに落とし込めばいいじゃん、という考え方でやっています。実際にコードを書いて、「こういうタスクをこなしたい」と思ったら、AIチャット上でエージェントを1つ立ち上げて実行する、という形を目指しています。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260203000118.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Ch2 class=\"\">\u003Cb>実践として活かすOperapt\u003C/b>\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　こうしてAIチャットを作ることで、我々自身がそれを理解できるようになっているし、それがその後の提案活動にも直接つながっていると思います。会社としてAIに対する理解度を上げて、どこまでができてどこからが難しいのかを把握していないと、AIを交えた提案はできませんから。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　私はログ周りとか、トークン数を集計するところをメインでやっていたんですけど、トークン数が、顧客に提示するコストに直結するんです。それで、AWSの管理画面の数字とこっちの集計が最初は全然合わなかったりして。でも、そこから調べていって最終的にぴったり合ったときは、なるほどというか、納得感みたいなものが得られました。こういうのって頭で考えるだけではなかなかわかりづらいので、実際に触って体感で理解できたのはうれしかったですね。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260203000120.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　AIに限った話ではなく、検索システムなんかもガッツリ作ったことがなくても、誰かが実装したのを見たことがあれば、どうすればできるかの想像がつくじゃないですか。AIも、ちょっと触ったことがある、実装を見たことがある、というレベルにあると「たぶんできるだろう」という感覚がついてくるんです。それを得るという意味でも、作って良かったと思います。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　実際、今やっているレシピの検索システムでも、お客さんの課題に対して「AIを使用すると、こういうことができますよ」と提案しやすくなりました。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　大変でしたが、いい勉強になりました。実は金子さんから最初にOpera AI Chatを見せられたとき、機能の9割はもうできていて、3日で作ったと聞いて驚いたんです。でも、そのあとの1割でコードが2倍以上に膨らんでしまうようなこともあって。若手が主導で、1からものを作るというのは今回初めてだったので、そこで得られた経験は大きかったですね。\u003C/p>","https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/07/thumbnail/20260716000135.jpeg","馴染み深いチャットボットから実用的なAIエージェントへの転換","自社開発AIチャットの誕生とこれから 前編","\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"width: 100%;\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260217000129.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>Operaptは当初、社内でAIに触れるためのチャットボット「Opera AI Chat」という名称で開発が始まった。業務を進めていくうえでAIによって解決できる課題を探り、試行錯誤を重ねるなかで、それは「会話をする相手」から「仕事を前に進める仕組み」へと姿を変えていく。\u003C/p>\u003Cp>Opera AI Chat誕生のきっかけから、リニューアルした「Operapt」としての現在地、そして具体的なプロジェクトを通じて見えてきたAIとの向き合い方までを、開発メンバーそれぞれの視点から振り返る。\u003C/p>\u003Cp>写真：高橋宗正\u003C/p>\u003Cp class=\" solid-hr setLinkContainer\">\u003Ca class=\"setLink\" href=\"/articles/20260204000032\">\u003Cspan class=\"arrowBackground\">記事の後篇\u003C/span>AI時代にOperaptが目指す未来とは\u003C/a>\u003C/p>","Operaptはどのようにして誕生したか","2026-07-15T00:00:00",{"article_id":15,"category_name":5,"body_copy":16,"index_img":17,"subtitle":18,"shoulder_copy":19,"top_copy":20,"title":21,"article_date":22},"20250513000020","\u003Ch2 class=\"\">目に見える提案とていねいな説明で信頼関係を築く\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　顧客と、ざっくばらんに対話ができるような関係性を築いていくために、どのような取り組みをしていくべきだと思いますか？\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　実際にいま、新規顧客開拓のための活動をしていて、いろいろ提案しているのですが、「それ、いいね！」と言ってもらえるところと、そうではないところと、大きく二つに分かれることに気づきました。前者では、将来的な発展性を評価していただくことが多いと感じています。一方で、そうでない顧客でネックとなるのは、やはりコストなんですね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　実際にコストが高いというよりも、お客様の要因でシステムそのものが、オーバースペックになっていてコストがかかってしまっているという例もあります。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　担当者レベルではコストに納得していても、上司を説得できない、といったこともありますね。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/20250513000112.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　住宅のように物理的に目に見えるものと違って、ソフトウェアの値付けってそもそも難しいのかもしれません。ソフトウェアの場合、表面的に見えている部分ではなく、インフラなどのバックエンドの部分にこそコストがかかりますからね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　顧客から見えるのは画面だけなので、バックエンドにどんなコストがかかっているのか、なかなか想像できないというのは理解できます。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　しかも家だったら、規模や仕様によってだいたいの相場が読めるけれど、ITの場合はスペックによってピンからキリまであって、それが外側からはわかりくいのもネックなんですね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　この問題は当社に限らず、IT企業すべてに言えることかもしれません。僕自身、入社してから、AWSをはじめ、システム構築には仮想サーバやデータベースなど、さまざまな機能が不可欠で、だからコストがかかるんだな、と理解したわけですが、そういう裏側を知らないお客様に理解していただくのはなかなか難しいと感じています。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/20250513000106.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　やはりていねいに説明していくしかないですよね。それは人件費に当たる人月工数も同様で、これくらいのプロジェクトだと、プロジェクトマネージャーがいて、フロントエンジニアがいて、さまざまなタスク分担があって、だいたいそれぞれ何人月くらいかかるのか、その内訳の詳細を見て、納得していただくしかないのですが、そもそもの実務内容をご説明するのは大変です。エンジニアの仕事って、プログラミングだけではないので。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　それからやはり、最初の段階で最終的なかたちをイメージできるような画を提供すべきなのかもしれません。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　その取り組みの一つとして、たとえば実際の画面のインターフェイス、情報設計を確認できるワイヤーフレームを見ていただくということを始めています。打ち合わせの際にも、顧客の拠り所となっていたのがまさにワイヤーフレームで、やはり目に見えるものが手元にあると話が進みやすいんですね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　僕自身も、ある案件で、AIを使ってコンテンツを要約したり、キーワードを抽出したり、さらにコンテンツの検索性を高めるための改修を手がけているのですが、これらはすべて、こちらから積極的に提案していった結果、実装に結びつきつつあります。\u003C/p>\u003Cp>実は最初、言葉のやり取りだけのときは、顧客が求めるイメージが曖昧で、こちらもなかなか理解できなくて、うまく進められないでいたんですね。そこでコストをかけることなく簡単に画を描いて、「こういうものがあったら便利ですよね？」というかたちで提案していったら、顧客の反応が大きく変わってきたのです。最近では気軽に、「こういう機能を追加できないかな？」と相談もしていただけるようになりました。また、お互いのミスに関しても、気軽に指摘し合えるようになってきたと感じます。もちろん、そうした関係性を築くまでには、それ相応の時間は必要でしたが。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/20250513000107.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Ch2 class=\"\">知的好奇心の先の「それ、いいね！」を探して\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　改めてみなさん、「知的好奇心のその先にある『それ、いいね！』」を届けられていると感じていますか？\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　たとえばブレストをしていて、「それ、いいね！」と思ったとしても、そこにいるみんなの合意を得られないことはよくあります。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　それはその案自体が微妙ということもあるのですが、そもそもその案の魅力をちゃんと突き詰めきれていないということもあるのでしょうね。誰にどういう価値を届けるのかということを、もっと深掘りして追求していく必要があるのかもしれません。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　「知的好奇心の先にある」というところがポイントですよね。そもそも知的好奇心が何であり、それを起点にしてどんな「先」が広がっているのかを、顧客の要望や世の中の情勢とも照らし合わせながら追求していく態度が必要なわけですからね。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/20250513000108.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　たとえば、実際に金子さんや藤原さんが始めているように、顧客の要望を起点にして生成AIを勉強して使ってみるというのも、知的好奇心が起点になっていますよね。そうした取り組みを通して、これが「俺の知的好奇心なんだよ」と示して、みんなで共有していくことも大事なのかな、と。最初は一滴の水滴かもしれないけれど、それにより波紋が広がって、他の人を巻き込んでいけるかもしれないですからね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　つい先日も、ある企業の製品に関する見積をAIでつくって、みんなに見てもらったのです。あくまでも粗い見積ではあるのですが、先方から投げかけられた翌日には作成し、社内で「それ、いいね！」と言ってもらえたところです。実を言えば、僕自身、生成AIを対顧客の業務で使ってみたかったというのもあるのですが、これもまさに知的好奇心がきっかけですよね。ちょうどいいタイミングでAnthropic社のClaude（クロード）最新版を使うことができ、データの収集から整理まで、試行錯誤しながら取り組みました。自分としても、今年一番の面白い仕事になったと感じています。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　やはり、実際に手足を動かしてみることが重要ですよね。僕も、ある企業の製品の価格が高い理由について、それがなぜか知りたくて、顧客の商品に関連する論文を探すために国会図書館に足を運んだのです。そうしたら、製造方法自体が特殊で、それゆえに非常に高い精度の製品ができるとわかり、だから価格も高くなるのかと腹落ちしたのです。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　僕自身も、もともと実験系の研究をしていたので、いろいろパラメータを振ってみてどういう出力が出てくるのか、そこにどういう法則性があるのかを見出すのが好きなんですね。だから手足を動かすことの重要性というのは、とても共感できます。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　あと自分は議論をすること自体が苦手だったのですが、メンバーと意識して話をするようにしていたら、それが習慣化してきたなと感じています。やはり議論をすることで、新たな気づきを得られることは多々ありますからね。\u003C/p>\u003Ch2 class=\"\">経験と実践を通して、パーパスを自分の言葉で語れるように\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　新しく掲げたパーパスのもとで、みなさん、確実に進化していますね。改めて、みなさんにとってパーパスはどんな存在で、これからどのように関わっていきたいのか、一言ずつ聞かせてください。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　ブレストで出てきた案で「それ、いいね！」となったときに、さらにそれを深掘りしてみようと思うようになったのは、このパーパスがあるからだと感じています。まさに、自分たちの進むべき方向の指針になっています。さらに深掘りをしていくことで、メンバー全員のパーパスに対する解像度も高まっていくだろうし、そのためには、ここまで議論に出ていたように、プロトタイプをつくるとか、顧客のことをもっと調べてみるとか、何か行動を起こしていくことが重要なんだと思っています。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　いま、採用面接のときに、このパーパスを見てもらって、Knowledge Baseがどのような会社なのかを説明しているんですね。まだ誰も突っ込んで質問してくれないのですが、実際に質問されたら、いまならしっかり答えられます。「それ、いいね！」がどんなものを指しているのか、「知的好奇心」としてどんな具体例があるのか、自分自身の言葉で言える。やはりそれは、2〜3年かけて一字一句議論してきた成果なのかな、と思っています。まさにいま、パーパスに向き合っている感じです。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/20250513000109.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　頼もしいですね！\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　やはり実践が伴って初めて理解できるんでしょうね。僕自身がそういう思考の仕方をするということもありますが、机上の空論ではやはりピンとない。とくに、ここ半年間、AKIさんとパーパス・リフレクション・セッション（PRS）をやり始めてから意識が変わったと感じています。というのも、AKIさんとの面談とサポートを通して、実はすでに仕事のなかでパーパスを実践していたことに気づいたんですね。そしてさらにパーパスの観点で見たときに、もっと突き詰めたらより面白いもの、良いものができるんじゃないかという発想ができるようになった。そしてそれがさらに次の実践につながるといういい循環が生まれていて、パーパスが身体に馴染んできた感じがしています。\u003C/p>\u003Cp>こうして実践を積み重ねていくことで、いずれ自分の言葉でパーパスを語れるようになりたい。さらには、あえてパーパスを忘れて、自然とその本質が実践できていたら、なお良いのかな、と。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　それは禅の悟りのプロセスを示した「十牛図」を彷彿とさせる言葉ですね。すごいなぁ。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　実はある案件で、「それ、いいね！」をみんなで突き詰めていった結果、この先に「それ、いいね！」はなさそうだとなったことがあるんですよ。でもあの経験から得たものはとても大きかったと思っています。つまり、ブレストがうまくいかなくて、改めてブレストの意味を問いながら、PRSでAKIさんと面談しつつ、どうにかしたいという思いをみんなで共有して、どうすればいいのかと考えて改善していくという、一連のエコシステムを体験できたのは、とても大きな成果でした。先ほども言ったように、やはり手足を動かして、経験のなかでパーパスを自分たちのものにしていくことがとても大事なんでしょうね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">AKI\u003C/span>　さきほどから話題に出ているPRSを通じて、一人ひとりが日常業務とパーパスを結びつける体験から著しい成長を遂げていることは認識していました。しかし、このようにチームとして対話を重ねることで、個々の学びが交差し合い、Knowledge Baseとしての真の価値創造へと発展していく過程を肌で感じることができました。引き続き、真のゼブラ企業になれるよう、さらなるステップアップをめざしていきましょう。\u003C/p>","https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/thumbnail/20250513000111.jpeg","経験と実践を重ねることで、パーパスを体現","カルチャーモデル醸成へのプロセス #5 後編","\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"width: 100%;\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2025/05/20250513000111.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cb>2022年6月から始まったKnowledge Baseのカルチャーモデル醸成プロジェクト。ここ2年ほど、創発デザイナーのAKIさんのサポートのもと、経営幹部だけでなく若手社員も加わってパーパスの検討を重ねてきました。今回は、若手社員の中心的存在として議論を牽引してきた4名に、パーパスに込めた思いと、Knowledge Baseのめざす姿について聞きました。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp class=\" smallerFont\">\u003Cb>聞き手：AKI（野口正明）：とんがりチーム研究所主宰／未来創発デザイナー、ナレッジベースCCO（Chief Culture Officer）\u003Cbr>文：田井中麻都佳：編集・ライター\u003Cbr>写真：高橋宗正\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp class=\" solid-hr setLinkContainer\">\u003Ca class=\"setLink\" href=\"/articles/20250513000019\">\u003Cspan class=\"arrowBackground\">記事の前編\u003C/span>新パーパスのもと、顧客と真のウィン・ウィンへ～経験と実践を重ねることで、パーパスを体現\u003C/a>\u003C/p>","「それ、いいね！」の先を突き詰める","2025-05-21T00:00:00",{"article_id":24,"category_name":5,"body_copy":25,"index_img":26,"subtitle":27,"shoulder_copy":28,"top_copy":29,"title":30,"article_date":13},"20260204000032","\u003Ch2 class=\"\">付加価値としてのワークフロー\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">\u003C/span>\u003Cb>――当初思い描いていたチャットボット的なものから、ワークフローを主軸としたエージェンティックなAIへと今は転換期にあるということでしたね。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　転換の具体的な動機づけとしては、旅行会社のプロジェクトが大きかったです。AIエージェントとして、高解像度で取り組めました。システムプロンプトでこんなに変わるんだ、と。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　少人数の人をターゲットに、0からツアーを作ります、という。サイトには「韓国3日間旅行、テーマはこれ」みたいな記事が載っていて、お客さんはそれを読んで問い合わせて、そこから相談に入る、みたいな流れです。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260204000122.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　先方がAIを使ってどうしたいかと言っていたのが、モデルプランを考えたいということと、記事を作りたいということでした。出発と到着の国、何日間か、何を見たいか、どのレベルのホテルに泊まりたいか、とか。5つくらい決めれば完全なるツアーができちゃう、というAIを作りました。その回答を記事作成用のAIに投げてやれば、記事も完成する。これがワークフローですね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cb>――AIを使ってやりたいことの要望がまずあって、必要な情報を与えてまとめていくという流れがOperaptの特長と合致して、スムーズにいったというわけですね。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　営業の仕事でも、よく見ると型があります。ただ、それを分割してワークフローとして説明するのは難しい。お客さんの話を聞いて、その仕事を構造化してワークフローに落とす、という工程自体が付加価値で、そこに我々が入れる余地があるんじゃないかと思っています。\u003C/p>\u003Ch2 class=\"\">大事なのはAIを何にどうやって活用するか\u003C/h2>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　でも、AIを使いたいという場合に、そこまでやりたいことを明確化できている会社ばかりではないんです。普通、案件で「AWSを使って開発してください」とか「Next.jsで何かできないか社長に言われました」なんて言う人はいないじゃないですか。だけどAIだけ、「AIでなにかできないか」という目線で探している感じがしてしまっているというか。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　私が長くやっているプロジェクトでも、お客さんのサイトの中にすこし前にAI関連の機能ができました。ただ、使ってみるとまだまだ伸びしろは大きくて。AIを取り入れるためにとりあえず入れてみました、みたいな雰囲気です。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cb>――たしかに、お客さんが「AI使いたい、ここをAIでやりたい」とピンポイントで言ってくれるとわかりやすいですが、「なんとなくAI流行っているから使いたい」という感じだと、ワークフローの話も理解しづらいし、腑に落ちにくいかもしれません。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260204000123.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cb>――短時間の商談ではすぐには伝わりづらいこともあるので、汎用チャットボットとはなにが違って、Operaptではなにが可能かというのを、どう説明するかが重要ですね。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　今まさにそこが一番悩んでいるところです。案件が取れるかもわからない段階でも、実際にデータを入れて作ってみないと使い物になるかどうかわからず、そこには相当なコストと根気が必要になります。一方で、AIの導入は「なくても困らない、あれば便利」くらいの温度感の企業も多くて。だからこそ、会社の資産をどう管理するかという戦略レベルの話があると、こちらも本気で入り込める感覚はあります。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　明確な目的があって、そこにAIが手段としてマッチしているならやる価値はあると思います。仕事を構造化して説明するのは、AIに限らず要件定義でやってきたことですし、「AIでなにかできないか」ではなく、「課題があって、それはAIでできますよ」という順番のほうが健全じゃないですかね。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260218000132.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　AIって産業革命と同じくらいすごいと言われてきましたが、実際にはそこまでのインパクトはないのに、久しぶりに大きな技術が出てきたことで、メディアも含めて少し踊らされている感じがしています。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　蒸気機関や原子力の時代にも、新しい技術だからと無理に当てはめる動きがありました。今も過渡期で、「使えないと取り残される」という強迫観念の中にいるだけなのかもしれません。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　さっき話したプロジェクトでも、最近ではナレッジベース側からも「このシステムに対してこういう機能はどうですか」という提案をしていて。その中にもAIを使ってこういうことができますよ、というのを盛り込んでいます。お客さんも、AIというのは意識していると感じますね。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260204000125.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　毎日何十本も記事を出しているサイトなので、全部読むのってかなり大変なんです。だから、気になるワードを登録しておいて、それに引っかかる記事だけピックアップしたり、要約したりしてくれる機能だけでもありがたいよね、とか。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　なににAIが向いているのかを実は自分たちでもよくわかっていないまま、AIを入れようとしている感じはどこもありますよね。一般的に一番身近に接するAIが汎用チャットボットだから、それ以外のAIはそこと結びつかないというか。AIといえばChatGPT、的なイメージになってしまうんだと思います。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　どこにAIが使えるのか、あまり知られていない。「これAIでできるじゃん」というのは、AIをやってきた人だからわかる話でしかないんですよ。\u003C/p>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260218000133.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　実は、意外とAIはクリエイティブな仕事をさせたほうがいいんじゃないかと最近は感じています。緻密さが求められる真面目な仕事よりも、レシピを作るとか、新しい商品の提案の補助をするとか、クリエイティブに寄せるのもおもしろいなぁ、と。たとえば経理とかの仕事をさせるより、そっちのほうが価値を発揮できることもあるような気がします。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　「惑星なんちゃらなんちゃらは西暦何年に」と書いたあとに、適当にAIに書かせたほうが、AIは適当にそれっぽいことを書くからおもしろいんですよね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　あと、僕はその分野のプロが使ったほうが、はるかに使いこなせる思っています。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　肉じゃがと一緒ですよね。「ビーフシチューを食べた日本人が帰ってきて『ジャガイモと人参と肉が入った煮込みが美味かった』と日本のシェフに話したら、肉じゃがが出てきた」って、有名な話があるじゃないですか。そんな感じで、結果的には違う料理になったけど、この場合は料理のプロが作るから、ちゃんとしたものが出てきた、みたいな。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　プログラムも、初心者がAIを使ったからといってコードを書けるようにはならない。まぁ、動いてしまうんですが。これに関しては厄介ですね。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">\u003C/span>\u003Cb>――できる人、知っている人が使うほうが、より相乗効果が得られる、ということですね。\u003C/b>\u003C/p>\u003Ch2 class=\"\">Operaptのこれから\u003C/h2>\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"/* width: 100%; */\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260218000134.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>\u003Cb>――当初のOpera AI Chatとはだいぶ違ってきていますが、名前が変わってOperaptとして転換期にあるからこそ、ここからまた新しい「こういうのがいいんじゃないか」というものが出てくるかもしれません。\u003C/b>\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤原\u003C/span>　使える手札の一つとして、これからも切っていきたいですね。手段として、「AIを使ってこういうことができます」と。Operaptは、自分たちの知見をアップデートし続けるための場所として運用し続けていきたいです。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">藤岡\u003C/span>　お客さんが「こうしたい」ということが実現できるものに、どんどんしていきたいですね。開発者目線では得られない視点も取り入れながら。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">保井\u003C/span>　お客さんにももちろん使ってほしいですが、社内運用のど真ん中に来るような方向性、たとえば勤怠管理ができたり、JSONの変換を簡単にしてくれたり。そういう細かいことが全部統合されたものになってほしいなと思います。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cspan class=\"opera-wysiwyg-span greenFontColor\">金子\u003C/span>　私は逆に、いずれ大きいプロジェクトの中核パーツとしてOperaptが入っている、ということをやってみたいです。ちょっとした業務の効率化もいいですが、「Operaptを使えば、この大規模なプロジェクトが回せますよ」というような。\u003C/p>\u003Cp>\u003Cb>――可能性は無限大ということですね。さらなるOperaptの未来に期待しています。これからも頑張って開発していってください。\u003C/b>\u003C/p>","https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/07/thumbnail/20260716000136.jpeg","流行ではなく、必要だからAIを使う","自社開発AIチャットの誕生とこれから 後篇","\u003Cdl class=\"opera-wysiwyg-imagebox\" style=\"width: 100%;\">\u003Cdt>\u003Cimg style=\"width: 100%;\" src=\"https://images.opera-kb.net/images/kb/2026/02/20260204000128.webp\" alt=\"\">\u003C/dt>\u003Cdd>\u003C/dd>\u003C/dl>\u003Cp>チャットボット「Opera AI Chat」として始まったOperaptは、1年の試行を経て位置づけが変わってきている。社内で安全に使える環境を整えるところから出発し、やがて焦点は「会話」ではなく、業務をどう効率化するかへと移っていった。\u003C/p>\u003Cp>前篇で共有されたその変化を踏まえ、具体的な案件のなかで得られた手応えと、AIを業務に組み込む設計が、より明確になっていく。\u003C/p>\u003Cp>写真：高橋宗正\u003C/p>\u003Cp class=\" solid-hr setLinkContainer\">\u003Ca class=\"setLink\" href=\"/articles/20260203000031\">\u003Cspan class=\"arrowBackground\">記事の前篇\u003C/span>Operaptはどのようにして誕生したか\u003C/a>\u003C/p>","AI時代にOperaptが目指す未来とは",1784168020742]